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第83回アカデミー賞 授賞式 1/3 [映画賞・映画祭]

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The 83 Annual Academy Awards

今年もアカデミー賞を詳しく解説していきましょう。テレビで中継を見た方、結果だけ知っている方もおおいと思いますが、ここではテレビや結果だけでは分からないアカデミー賞の魅力や裏側を紹介していきます。
今年の話題は、作品賞のどれもが主人公の成長を描いた映画だということです。昨年までと異なり、作品としては地味なものが集まりましたが、どの作品もクオリティは高くどの作品が受賞してもおかしくないという点では面白い賞レースが期待できました。
アカデミー賞のセレモニー自体は、今年から趣向を変え、若い俳優を司会にすえ視聴率のアップを目指しました。しかし、結果は大失敗で視聴率は昨年から大きくポイントダウンしてしまいました。
そんな第83回アカデミー賞を追いかけていきましょう。

オープニング
今年ノミネートされている作品の名場面集が上映されました。かっこいい編集で若者を意識しているのが感じられます。これらの映画を見ている方は、いよいよアカデミー賞が始まるとワクワクしたはずです。日本では未公開の作品もおおく日本人に取ってはちょっとわかりにくかったかもしれません。

ライブは、コダックシアターの天井付近にあるクレーンカメラの長いショットで始まりました。舞台の上には大きなスクリーンが設置されています。そこで、アカデミー賞ならではの映像が流れました。
「インセプション」のパリのカフェ映像に今回のアカデミー賞司会者であるジェームス・フランコとアン・ハサウェイが合成されています。アン・ハサウェイがレオナルド・ディカプリオに質問します。「アレック・ボールドウィンの夢に入り込み、司会の仕方を教わる方法は?」するとディカプリオはまじめに答えるのです。フランコが「そんなこと、どうやって証明するんだ?」と聞くと、パリの街が大爆破。
シーンが変わって、「インセプション」のボーイング747のコンパートメント。そこにもフランコとハサウェイが座っています。ディカプリオが睡眠導入剤を渡す相手は、なんとアレック・ボールドウィン!ボールドウィンが話しだします。「アン、司会のこつは・・」そこで寝てしまうボールドウィン。そして皆、睡眠状態に。
そこからは、様々な映画の中にジェームス・フランコとアン・ハサウェイが登場していきます。
「ソーシャル・ネットワーク」の世界に入りザッカーバーグと話すふたり。「司会に協力して下さい。」ザッカーバーグは「嫌だ!」と答えます。ジェームス・フランコは、「2人のフェースブック会員を失ったな」と返すのです。
「ザ・ファイター」のボクシングジムに登場するふたり。「ボールドウィンさんを見かけなかった?」「知らないよ」ジェームス・フランコとアン・ハサウェイは「私たち二人じゃ、司会は無理ですかねえ?」と聞くと、マーク・ウォルバーグたちと口論に。
次は「トゥルー・グリッド」の雪のシーンへ。アン・ハサウェイは熊のぬいぐるみを背負いジェフ・ブリッジスと対峙します。よく見ると熊のぬいぐるみは着ぐるみで、その中にはジェームス・フランコが!フランコはブリッジスに話しかけます。「トロンは最高だったよ!」と。「この作品も!」ブリッジスは「ありがとう」と答えます。
シーンはまた変わりエレベーターの中。そこに乗り合わせているのはモーガン・フリーマン。アレックの要望で落ちついた声を教えるようにというメッセージをふたりに送ります。
またまた場面は変わり「英国王のスピーチ」会場。そこにはジェームス・フランコとアン・ハサウェイが!「こんにちは、未来から素晴らしいニュースがあります。マイクの大きさが小さくなるんです。」驚く民衆。
次は「ブラック・スワン」激しいレッスン会場には変な格好をしたジェームス・フランコとアン・ハサウェイ。ハサウェイはナタリー・ポートマンに茶色いアヒルの踊りを教えます。
ついにふたりはボールドウィンの夢の中で本人と会います。「あなたの夢の中にまで押し掛けてきてすいません。」「いや、私達のいるところは、ジェームス・フランコとアン・ハサウェイの夢の中だよ。もし私の夢だったら今年も私が司会をしているからね。」とボールドウィン。「君たちの意識の中では今年の尼でミー賞の司会をする準備はできているんだ。」と諭されます。これでジェームス・フランコとアン・ハサウェイは、安心して司会をすることができると思い現実の世界へ。
と思ったら、ふたりが行ったのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のツイン・パインズ・モール。デロリアンに乗り込んだ二人はアカデミー賞へ。ハサウェイは「待って。せっかくタイムマシーンに乗ったんだからもっと夢のあるところへ行きましょうよ。」するとフランコが「いや、俺たちの夢はアカデミー賞だよ。」デロリアンは、マーティーとドクを通り越し未来へ向かいました。

この10分弱のオープニング・ムービーはとてもよくできていました。一番感動したのは合成技術です。おそらくジェームス・フランコとアン・ハサウェイはブルーバックで撮影をしたのですが、各作品の名場面に見事に合成されていたのです。ご存知のように作品ごとにカメラマンと監督はフィルムテストを行い作品のルックを決めていきます。それはモノトーン調であったり、カラフルであったり、フィルムっぽくザラザラした質感だったりします。それら作品のルックにあわせて奇麗に合成され、あたかも映画のそのシーンにふたりがいるように見えるのです。この合成作業には、カメラマンから撮影の細かな設定値のデータを入手しないとできません。オープニングムービーのチームは、企画が決まってから素材を取り寄せ、撮影時や現像時の細かなセッティング値を入手しアカデミー賞までに完成させたのです。
もちろんアカデミー賞の導入という意味でも今年の映画が理解できよくできていたのですが、視聴者があまり気づかない合成に注意が払われていたのは、いかにもハリウッド映画の授賞式だなあと感心しました。

話を授賞式に戻しましょう。スクリーンが上方に競り上がると、司会の二人が登場します。ジェームス・フランコとアン・ハサウェイです。
フランコはiPhoneで撮影しながらの登場です。会場は4階まで満席です。1階には蒼々たる俳優陣が座っています。ハサウェイは舞台上から思わず「あー、みんな本物だわ。」と呟いてしまいました。ふたりはとても若々しく今までの重厚なアカデミー賞とはちょと違った雰囲気でした。ジェームス・フランコとアン・ハサウェイはとても魅力的で明る爽やかなスタートとなりました。

ハサウェイ "今夜はこの1年に公開された名作と名演技、そして歴史上のアカデミー賞受賞作を振り返ります!”
フランコ  "まずはじめに1939年の名作をご紹介します"

舞台は暗転し、そこにはあの有名なテーマ曲とともに「風と共に去りぬ」のキービジュルが映し出されました。
今年のアカデミー賞は、コーナー毎に名作を振り返る構成のようです。

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美術賞:Art Direction
プレゼンターはアカデミー賞を2度受賞したトム・ハンクスです。
『「風と共に去りぬ」は作品賞、撮影賞、美術賞を同時受賞した初の作品です。時代を超えた名作には美術監督、撮影カメラマンによるビジュアル面での要素が巧みに織り込まれています。過去にこの3部門を受賞した作品は「ベン・ハー」「アラビアのロレンス」「ウェストサイド物語」「シンドラーのリスト」です。最近では10円前にこの作品が受賞しました。』
舞台は暗転し、スクリーンには水中に沈んでいくひとつのネックレス。そこに誰もが聞いたことのあるジェームス・オーナーのテーマ曲が流れます。スクリーンにはタイタニック号の勇姿が!
『ジェームス・キャメロンの「タイタニック」では、素晴らしい美術と撮影が映画に作品賞をもたらしました。今回は3作品がこの3部門にノミネートされています。それでは美術賞から発表します。』
『アリス・イン・ワンダーランド』
ティム・バートンのイメージを見事に撮影物として作り上げました。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』
ハリー・ポッターの世界観を壊すことなく撮影しやすいセットデザインをするのは大変な作業だったはずです。
『インセプション』
あまりにもおおくの要素を映像化するために膨大な時間をかけて美術を制作しました。JR東海が撮影させなかった新幹線の内部やボーイング747の内部も地味ながら見事なできばえでした。
『英国王のスピーチ』
ロケセットが多いように見えますが、よく作り込まれています。
『トゥルー・グリット』
西部劇の世界観をコーエン兄弟風にアレンジした乾いた感じが素晴らしかったです。
受賞は『アリス・イン・ワンダーランド』のR・ストロムバーグとK・オハラでした。
受賞者は、ノミネートされた人を褒めたたえ、ティム・バートンにオスカー像を半分にカットして渡そうか、と冗談を言ってました。それほどバートンが美術に与えた影響がおおきいのです。

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撮影賞:Cinematography
引き続きトム・ハンクスがプレゼンターです。ノミネートは
『ブラック・スワン』
銀のこしか、DIによる効果かわかりませんが、荒くて色がこってりした特徴のあるトーンの作品でした。作品にあった照明とともに素晴らしい撮影でした。
『インセプション』
IMAXや35mmなどを取り入れたとても大変でコストのかかる撮影をやり遂げています。照明も素晴らしく、監督自身が拘った撮影機材だけあり、全編を通して難しい夢の世界をビジュアル化するのに成功しています。
『英国王のスピーチ』
イギリスらしいちょっと暗い空気感に透明度のある照明は、撮影時にかなり苦労したと思います。DIだけではできない色の濃淡が美しい作品でした。
『ソーシャル・ネットワーク』
映像に拘るデビッド・フィンチャーは今回、かなりおさえた撮影をしていました。が、デジタルで撮影された映像は美しくアナログっぽさを出すためにかなり苦労したのではないでしょうか。
『トゥルー・グリット』
コーエン兄弟らしい映像は、絵を見ただけでコーエン印が透けて見えるような気持ちよさがあります。こういう個性のある映像作りは是非続けてほしいです。
受賞は、『インセプション』のウォーリー・フィスター。オスカーの常連で今回4回めの受賞です。フィスターはクリストファー・ノーランと組んで仕事をしています。監督と撮影の二人であの世界観を作っているんですね。

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助演女優賞:Performance by an actress in a supporting role
プレゼンターとして、Living Legend、カーク・ダグラスが登場しました!
杖をついて歩いてきたダグラスは、年を取りましたがしっかりとした足取りです。彼が舞台中央に来ると、客席にいたすべての映画人はスタンディング・オベーションとなりました。
まずは司会のふたりに敬意を表し、ダグラスはある告白をしました。「私は才能のある女性が好きで美しい女性にも目がないのです。これから紹介する5人の女性は私の好みの方々です。
『ザ・ファイター』のエイミー・アダムス、『英国王のスピーチ』のヘレナ・ボナム=カーター、『ザ・ファイター』のメリッサ・レオ、『トゥルー・グリット』のヘイリー・スタインフェルド、『Animal Kingdom』のジャッキー・ウィーヴァー。
発表前にダグラスはアドリブっぽい話を始めます。「ヒュー・ジャックマンが笑っているよ。オーストラリア人は自分が面白いと思い込んでるんだよ。コリン・ファースは笑っていない。イギリス人だからね。」なかなか受賞者を発表しないダグラスに皆が笑い出してしまいました。
受賞は、メリッサ・レオでした。「フローズン・リバー」で2年前に主演女優賞にノミネートされ(このときは「愛を読むひと」のケイト・ウィンスレットが受賞)、今回が初のアカデミー賞受賞となりました。
予想していなかったようで、レオは、かなり取り乱しながらのスピーチとなりました。ちょっとした失言もあり、それが彼女の個性を引き出しとても好感が持てました。
舞台から下がるとき、興奮のあまりダグラスの杖をつきながら退場するレオは、素敵でした。

ミラ・クニスとジャスティン・ティンバーレイクの登場です。
『10年前にアニメ部門が設立され初めての受賞は「シュレック」でした。これから今年のアニメ作品を発表します。』すると舞台のスクリーンにアニメが映し出されました。「シュレック」の遠い遠い国です。二人は短編と長編のアニメ賞を発表します。

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短編アニメーション賞
まずは、短編アニメに与えられる賞です。
ノミネートは『デイ&ナイト』、『The Gruffalo』(原題)、『Let's Pollute』(原題)、『The Lost Thing』(原題)、『Madagascar, carnet de voyage』(原題)です。
受賞は『The Lost Thing』のショーン・タンとアンドリュー・ヘルマンでした。

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長編アニメーション賞
次は長編アニメに与えられる賞です。
ノミネートは、『ヒックとドラゴン』、『イリュージョニスト』、『トイ・ストーリー3』。
受賞はもちろん『トイ・ストーリー3』でした。ピクサー社は本当に偉大です。この作品が生まれるまでは大変なことがあまりにも多すぎましたが、観客に届ける作品が素晴らしいことがいかに大変かを思い知らされました(詳しくはこちら)。そして、最後まで諦めなかったジョン・ラセター、スティーブ・ジョブスは偉大です。

ハサウェイがアカデミー賞の歴史に触れます。
「1929年に映画業界の功績をたたえるためにアカデミー賞が始まりました。今夜の会場から道を挟んだハリウッド・ルーズベルト・ホテルが会場でした。」
すると舞台上に当時のホテルを模したセットが出現しました。
プレゼンターは、ジョシュ・ブローリンとハビエル・バルデムです。二人は白のタキシードで登場しました。キャス席に座るバルデムの妻、ペネロペ・クルスがモニターに映し出されます。abc放送は、こういうスイッチング、うまいですね。
ブローリン「脚色賞と脚本賞は第一回アカデミー賞からある部門です。」
バルデム「今も昔も変わらないのは、良い脚本は心に響くということです。」
ブローリン「読む人の感情をかきたて映画の可能性を無限に広げるのです。」
ブローリンとバルデムは脚色賞とオリジナル脚本賞を発表します。

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脚色賞:Adapted Screenplay
ノミネートは、『127時間』、『ソーシャル・ネットワーク』、『トイ・ストーリー3』、『トゥルー・グリット』、『Winter's Bone』(原題)です。原作だったり続編だったり、映画のリメイクだったり、脚色とはざまざまなアプローチがありますが、今年ノミネートされた作品は、オリジナルに敬意を表しながら見事な脚色がなされたものばかりです。
受賞は、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンでした。ソーキンのスピーチは素晴らしかったです。
「チャイフスキーが35年前に『ネットワーク』で脚本賞を受賞しました。今回は脚色賞なので原作者のメズリックのおかげです。この脚本を書き上げるのに長い時間がかかりました。リサーチをしてくれた助手にお礼を言いたいです。監督のデビッド・フィンチャーがこの脚本に芸術的な映像を加えてくれました。SONYの皆さんにも感謝します。この映画は私にとって一生の誇りとなるでしょう。」
ソーキンはとても知的でまるで「ソーシャル・ネットワーク」そのままの風情で凛とした話し方をする人でした。

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オリジナル脚本賞:Original screenplay
ノミネートは『Another Year』(原題)、『ザ・ファイター』、『インセプション』、『キッズ・オールライト』、『英国王のスピーチ』でした。
受賞は、『英国王のスピーチ』のデビッド・サイドラーでした。73歳の彼にとって初の受賞です。サイドラーのスピーチも素晴らしかったです。
「脚本家のスピーチだ。あー怖い。お前は大器晩成型だと父親に言われました。私は史上最年長の脚本賞受賞者ということになります。そして早くこの記録が何度も更新されることを望みます。家族に感謝します。そして女王閣下にも。ロンドン・タワーでメリッサ・レオのように汚い言葉を連発していたのに見逃してくれました。私は世界中の吃音に悩む人を代表してこの賞を受け取ります。我々には声があり、そのVOICEは届いたのです。」

タキシード姿のハサウェイが登場しました。そして歌を披露します。歌は"On My Own"です。それはオーストラリア人をからかった替え歌でした。今度はマリリン・モンロー風の格好をしたフランコが!
この幕間のパフォーマンス、今年はいまひとつ盛り上がりませんでした。舞台回しがうまいコメディアンや俳優達とは違い、若い二人が司会したことが裏目に出てしまいました。やはりウーピー・ゴールドバーグやアレック・ボールドウィンなど過去に司会した人たちがいかに偉大であったかを思い知らされる今年の授賞式でした。

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外国語映画賞:Foreign Language Film
プレゼンターはラッセル・ブランドとヘレン・ミレンです。ミレンはフランス語で話しました。ブランドはそれをでたらめな訳で伝えました。
ノミネートは、『Biutiful ビューティフル』(メキシコ)、『Dogtooth』(原題)(ギリシャ)、『In a Better World』(原題)(デンマーク)、『Incendies』(原題)(カナダ)、『Hors La Loi』(原題)(アルジェリア)でした。
受賞はデンマークの『In a Better World』でした。

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助演男優賞:Actor in a Supporting Role
リーズ・ウィザースプーンの登場です。「次はジャック・ニコルソンやショーン・コネリー、デンゼル・ワシントン、ハビエル・バルデムたちが過去に受賞した賞の発表です。」
ノミネートは『ザ・ファイター』のクリスチャン・ベイル、『Winter's Bone』のジョン・ホークス、『ザ・タウン』のジェレミー・レナー、
『キッズ・オールライト』のマーク・ラファロ、『英国王のスピーチ』のジェフリー・ラッシュ。
受賞は『ザ・ファイター』のクリスチャン・ベイルでした。ジェフリー・ラッシュだと思っていたので驚きました。クリスチャン・ベイルは初のオスカーだそうです。これも意外でした。

アカデミー協会のT・シェラック会長とディズニー・ABCのアン・スゥイーミー会長が登場しました。スゥイーミー会長が女性でしかも美しいことに驚かされます。アメリカでも屈指の巨大メディア企業のトップがこんなに聡明で美しいとは!日本の企業も見習うべきところがおおいですね。
二人の話は、ちょっといただけないものでした。要はABCは今後もアカデミー賞を放送しますといったもの。わざわざ放送しなくてもよかったです。

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作曲賞:Original Score
次のプレゼンターは、ヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマン。ご存知の通りオーストラリア人です。先ほど、替え歌で小馬鹿にされた二人です。「かつて映画に音はありませんでした。音と映像を結びつける技術が無かったのです。」チャップリンの「黄金狂時代」が上映されます。「映画館は生演奏を導入し映画は音楽と結ばれました。」フレッド・アステアとジンジャー・ロジャーズが映し出されます。「そして工学サウンドトラックが音声と映像を結びつけます。トーキーが発明されミュージカル映画が続きました。以来、音楽と音声は映画と永遠に結ばれ不可能はなくなりました。」THXのオープニング音楽が流れ、スクリーンには「ファンタジア」風に指揮者が浮かびます。スクリーンがあがると、そこにはオーケストラがいます。彼らが奏でるのはジョン・ウィリアムズ作曲の「スターウォーズ」のテーマです。会場にいた人たちは鳥肌ものだったはずです。オーケストラは舞台の前方にせり出してきます。曲は「E.T.」に変わります。そして演奏は急に終わってしまいます。もって聞きたかったです。

ノミネートは『ヒックとドラゴン』、『インセプション』、『英国王のスピーチ』、『127時間』、『ソーシャル・ネットワーク』でした。
受賞は、『ソーシャル・ネットワーク』のトレント・レズナーとアティカス・ロスでした。『インセプション』のハンツ・ジマーだと思いましたが、アカデミー会員は、玄人受けする曲に投票したようです。

今回は、83回アカデミー賞の前半をお伝えしました。司会と構成が単調で映画ファンには物足りないオープニングとなりましたが、このあと、メインの賞が発表されるにつれ面白くなっていきます。
次回もお楽しみに!
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コメント 8

たいちさん

毎年、このブログを楽しみにしています。今回はライブテレビは観れなかったので、夜からの再放送を観ました。なので大分カットされていたようですね。オープニングがこんなに長いとは知りませんでした。カーク・ダグラスは良かったですね。
by たいちさん (2011-03-23 20:39) 

TaekoLovesParis

私もライブ中継を見れなかったので、想像しながら読みました。
「ソーシャルネットワーク」を見逃したけれど、「英国王のスピーチ」「アリス・イン・ワンダーランド」を見たので、英国らしい暗い雰囲気を出すため、
撮影は工夫をしたというのに、なるほどーと思いました。
アン・ハサウェイは歌もうたうんですね。
by TaekoLovesParis (2011-03-23 21:46) 

月夜のうずのしゅげ

訪問させていただきました。
「ブラック・スワン」はこれから見るつもりです。
知らない事ばかりですが、ここに来れば詳しい事がわかりとっても嬉しいです。
by 月夜のうずのしゅげ (2011-03-24 18:05) 

non_0101

こんばんは。
今年もこの特集を楽しみにしていました(^^)
オープニングからめちゃくちゃ面白いですね~
さすがはアカデミー賞ですね☆
by non_0101 (2011-03-24 22:55) 

DSilberling

たいちさん、こんにちは。
今年は全体的に地味でしたが、ノミネート作品が素晴らしいので良かったですね。
by DSilberling (2011-04-08 18:24) 

DSilberling

Taekoさん、こんにちは。
アン・ハサウェイ、頑張っているんですが、やはりアカデミー賞の司会は荷が重かったようです。抱え方次第なんですが...
by DSilberling (2011-04-08 18:25) 

DSilberling

月夜のうずのしゅげさん、こんにちは。
ここに来ていただいた皆さんが少しでも映画好きになっていただければ、と思っております。
by DSilberling (2011-04-08 18:26) 

DSilberling

nonさん、こんにちは。
毎年、読んでいただきありがとうございます。
次回もお楽しみに!
by DSilberling (2011-04-08 18:27) 

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